ユーラシア大陸の果てでロマンを叫ぶ
ポルトガル2日目。今日はリスボンからシントラという街まで電車で移動します。
憧れの岬へ
シントラまでは、宿最寄りのロシオ駅から1時間ぐらい。なんかツギハギみたいなお城があったり、観光客の多い街です。ガイドブック見たけどあんまり興味湧かなくてスルー。一人旅ってこれができるから楽だわ。
私の目的地はシントラではありません。ここから、ローカルバスで更に1時間弱西に行きます。
着いたのは、、、
大 西 洋 ! !
ユーラシア大陸の最西端、ロカ岬です。
ヴァスコ・ダ・ガマが「ここに地終わり、海始まる」と言ったとか言わないとか。モニュメントにそれが記されているそうです。読めないけど。
ユーラシア大陸の東隣にちょこんと浮かぶ島国の人間が、大陸を超えてここまで来たんですよ。ロマンじゃないですか。
このずーっと先にニューヨークがあるんですよ。地球は丸い。
1人でお散歩してると韓国人の親子が写真撮ってくれました。ありがとう。欧米人に写真頼むと肝心のモニュメントが切れてたりするんだけど、韓国人は上手かった。感覚が日本人と似てるのかな。
私がポルトガルに来たいと思ったのは、このロカ岬が目的です。ネットの旅記事で見て、ここ行きたい!と思ったんですね。大航海時代のロマンを感じる。海は好きだけどウェイウェイしてるビーチには行きたくない。それよりも、水平線を見渡せる岬が好きです。
ポルトガルのイメージが覆される
さてロカ岬に満足したら、来た道を辿ってシントラに戻ります。
ここも観光地なので、お土産屋さんやレストランが沢山あります。ポルトガルといえばコルク製品やタイルが有名。可愛い。
お腹が空いたので、1人でも入りやすそうなレストランを探して入店。セットになっていたグリルポークをオーダー。
何これうっっま!
ただ焼いているだけじゃないんですよ。下味つけて、ガーリックバターで焼いて、ハーブを散らしてあるんです。
実は去年もポルトガルに行くか悩んだんですが、ガイドブックで見たポルトガル料理が全然美味しくなさそうという理由でやめた経緯があります。
とんだ誤解でした。ポルトガル料理めちゃくちゃ美味い!ここからこの旅は恐ろしい程の食い倒れの旅となります。
リスボン街歩き
シントラから戻って、リスボン市内をぶらぶら。
展望台。もう少し早い時期だとブーゲンビリアが綺麗らしい。半分ぐらい枯れちゃってて残念。
奥に見えるのがテージョ川です。大西洋に流れ着くテージョ川。青くて癒される。
展望台もう1箇所。正面に見えるのはサン・ジョルジュ城。
ここ、見たことありませんか?そうです消臭力のCMでミゲルくんが歌っていた場所ですね。観光客も多いですが、リスボン市民の憩いの場でもあります。木陰のベンチには人が沢山。でもここに居座りたくなる気持ちわかる。
夜ごはんは宿の近くで。オープンエアのレストランが多くて素敵。
モヒートとサンマをオーダー。サンマも美味しいよ。でも1人で4尾はきついよ。
あぁ、大満足な2日目でした!