旅好きOLのフィールドワーク

旅好きOLの週末旅の記録ブログです。主に海外一人旅の体験を。時々OLさんが思考する文化や社会に関するあれこれを。

ウズベキスタンに行ってみよう

さて、いよいよ待ちに待ったウズベキスタン旅行です。
間際になって台風が来て、飛行機が飛ばなかったらどうしようと思ったけど、なんとか台風が近付く前に出国できました。

 

関空から出国

って、遅延しとるやないかーーい。今回は大韓航空で仁川乗継のフライト。仁川での乗継時間はもともと1時間半しかありません。20分の遅延でもドキドキです。さらに搭乗、離陸〜となんだかんだ時間かかって、30分以上遅れています。

仁川に降り立ったらダッシュ!乗継ゲート通って手荷物検査受けて、7番ゲートへ!搭乗始まってるぅぅぅ!
こんなギリギリの乗継は初めて。今まではどっちかっていうと5時間待機、とか6時間待機、とか、待ち時間長くて暇を持て余すことばっかりだったのに。
預けたスーツケースはちゃんと乗せ替えされてるんだろうか…。これ、ロストバゲージする典型的なパターンな気が…。すぐさま海外旅行保険の携行品紛失の補償額を確認したのはここだけの話。10万円はいけるんだってー。ロストバゲージしたらタシュケントで必要な物買わなきゃ!最近バックパック旅行ばっかりで、全部機内持ち込みしてたからなぁ。やっぱり荷物が出てくるの待つ時間も省けるし、バックパック旅行は楽で良いなぁ。
とかなんとかいいつつ、最悪のパターンは荷物だけタシュケントに運ばれて人が乗り遅れるパターンです。急げー!

搭乗には無事間に合った!良かったー。大韓航空の映画のラインナップはいまいちだなーと思っていたけど、浜崎あゆみのベストアルバムが聴けて、青春時代を思い出して鬼リピート。年代です。

今日は移動漬けの1日。タシュケント空港ではピックアップをお願いしてるので安心…ですが、搭乗直前に在ウズベキスタン日本大使館のホームページで嫌な情報見ちゃったんだよねー。ウズベキスタンでは至る所でドル払いができると聞いていたので、ホテル代も代理店に頼んでいる列車のチケット代も、ドルで支払うつもりでした。が、2017年9月5日に政府が外貨での支払いを禁止したらしく、スムに両替して払わないといけないらしい。うそーん!ハイパーインフレ中で物価が高騰しているウズベキスタン、ドルはみんなが欲しがるらしいのでその対策なのかな。一週間でやたら0の多いスムに慣れる気がしません。

 

タシュケント国際空港に到着

悪名高いタシュケント国際空港。世界の空港ランキングで、数年間ワースト5を維持しているそうです。
評価が低いポイントとしては、

  • 秩序無きイミグレ
  • やたらと遅い預け荷物受取所
  • いちいち調べられる税関

以上。さて、実際2017年9月現在利用してみてどうだったか、記録しておきますね。

 

秩序無きイミグレ

飛行機を降りたらシャトルバスで空港の建物へ。入ったら短い廊下があり、その先がすぐイミグレゾーン。ここがとにかく狭い!国際線で降りてきてこのスペースに来ると、並ぶ広さも仕切りも無いので、ただただ人が殺到して混雑します。そして秩序が無くなります。なんとなーく人だかりに集まって、少しずつ前に詰めて、気が付いたら前のゲートに並んでる風になります。ただし、横から後ろからウズベキスタン人がグイグイくるよ!因みに私はだいぶ前に進んでからウズベキスタン人オンリーのゲートだと気付きましたが、しれっと進むと何も言われずスタンプ押して貰えました。入国目的等は何も聞かれず。

 

やたらと遅い預け荷物受取所

イミグレを抜けてターンテーブルどこかなーと探していると、職員の方が大韓航空ならそこだよーと教えてくれました。第一ウズベキスタン人、親切。
なんと幸運なことに、そのターンテーブルに着いた瞬間私のスーツケースが目の前に!ロスバゲを恐れていましたが大丈夫でした。大韓航空様ありがとう!!

 

いちいち調べられる税関

機内で記入した税関申告書。持込する現金や貴金属、電化製品を全て書きます。同じものを2枚書いて、1枚は税関で判子を押したものを返して貰います。それを保管しておき、出国時に見せるんですって。で、出国時に現金が増えていたら「不法労働したなー!」ってことで有り金没収されるらしい。いやいやいや、今時国際キャッシュカードやクレジットカードでATMから現金引き出すことなんて普通でしょ…。恐ろしい国というかアホな国というか…。
税関自体は、入国時は判子押して貰うだけなのですぐでした。

 

というわけで、イミグレには2〜30分かかったし秩序無き列は不快だったけど、思った程でも無いかな?この国の空港職員はサービス業では無いので、利用客の満足度や利便性の向上なんかは考えていません。それは外国人の私達が文句言うことではないのでね。そういうもん、で良いんじゃないでしょうか。
過去にロシアに行った時も、イミグレは似たような感じでした。あの時は列はあったけどとにかく1人ずつが長くて、ゲートが少なくて、時間がかかった!1時間ぐらい待った記憶があります。その経験があるので今回も旧ソ連の国ということで事前に警戒していたので、ハードル上げ過ぎてたかな。

 

ホテルへ

空港を出たら、手配していたドライバーさんと合流して、ホテルまで。今回は、ADVANTOURというところでヒヴァ〜サマルカンドサマルカンドタシュケントの列車のチケットを手配し、チケットと代金の引換も兼ねて初日の空港までのシャトルもお願いしていました。

初日宿泊したのはトップチャンホステルというところ。バックパッカーが多いゲストハウスです。ドミトリーもありますが私は個室に泊まりました。人と関わらない旅行スタイル。笑 言うても17$だったのでこの金額なら私は個室を選びます。

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チェックインの時、関空から同じ飛行機だったお姉さまとばったり。思わず声をかけてお話ししました。彼女も明日ヒヴァに移動し、周遊した後一週間後タシュケントに戻ってくる予定とのこと。あら日程だだ被り。またどこかで会いそうですねと話してここではお別れ。事実、この後彼女とは何回もばったりを繰り返すことになります。

 

初日はここまで。明日からの活動に備えて早寝する女。

写真があんまり無いので飛行機から撮った天山山脈でも載せときます。笑 この景色だけでも感動で泣きそうでしたよ。

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お読み頂いた方、ありがとうございました。