旅好きOLのフィールドワーク

旅好きOLの週末旅の記録ブログです。主に海外一人旅の体験を。時々OLさんが思考する文化や社会に関するあれこれを。

憧れのレギスタン広場

ウズベキスタンの記録記事が全然進まないのに次の旅が迫ってきている…

 

朝起きてまず

深夜にサマルカンドに着いた前夜。ホテルの人にお迎えをお願いしていたので、トラブルも無くホテルに到着、早々に眠りにつきました。

で、朝。私の宿泊していたホテルザリナはサマルカンド観光の目玉、レギスタン広場から徒歩1分の場所にあります。あぁ、ついに憧れていたレギスタン広場に行けるのです。私はここの写真を見て、ウズベキスタンを旅することを決めたのです。はやる気持ちを押さえ、いざ、

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レギスタンブッフォアァァァァーーー!!(鼻血)

 

ううう美し過ぎる!!!写真では伝わらないぐらいほんとはもっと圧迫感があって3つのメドレセがギュッと広場を囲んでてそのひとつひとつの細工が繊細であーーあーーたまらない!簡単に言うと写真で見てたよりずっとデカイ。これです。

本当にここに来て良かった。初日の朝にして最大のハイライトを向かえました。

 

メドレセに入ってみよう

さぁ、レギスタン広場に入場する為のチケットを買いに行きましょう。撮影料込みで7ドルと貼り紙があります。(後からカメラを隠して入れば撮影料3ドル払わなくて済むと気付きましたが、ここにお金を落とすことは本望なのでまぁ気にしない。)このチケットで3つのメドレセ全てに入場可能です。入った瞬間、警察官が声をかけてきました。

「メドレセの横のミナレットに登らないか?10ドルだけど係員のところに案内してやる。」

え!登りたい!お願いしますと笑顔で付いていきます。(後から他の旅行客が5ドルや4ドルで登ったことを聞きました。相手見て値段決めてやがるなと苛立ちましたが、ここにお金を落とすことは本望なのでまぁ気にしない。)向かって左側のメドレセの、奥のミナレットのみ登ることができます。入口はお土産屋さん。そこの店員が登り口を管理してて、

「今登ってる人が降りてきたら声かけるから行ってね。狭いから順番なんだ。」

とのこと。少し待ってOKの合図が出たから登りました。

…が、少し登ると上から降りてくる人が。管理できてないじゃん!!狭い螺旋階段でキュウキュウになりながらすれ違って、上へ。

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てっぺんからはこの景色!広がる街並みの果ては砂漠。これぞシルクロードな風景に感動。ターコイズブルーが映えているのは近隣にあるビビハニムモスクです。

 

ミナレットを降りて、3つのメドレセをくまなく散策。

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まずは広場の左側、ウルグベク・メドレセ。メドレセとは神学校のことで、平たく言うとイスラム教の学校です。ウルグベクはウズベキスタンの昔の王様。学者としても非常に優秀で知られ、天文台なども作った人物だそうです。

 

それから中央に位置するティラカリ・メドレセ。ティラカリとは「金箔された」という意味だそうで。名前の通り、

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圧巻の内装。

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ああもう、言葉が出ません。金と青の2色に閉口。ひたすら写真を撮るのみ。

 

最後は向かって右側のシェルドル・メドレセ。

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このメドレセの最大の見どころはここ、

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偶像崇拝が禁止されているイスラム教では通常人や動物が描かれることはありませんが、このメドレセには鹿を追う獅子、そして人の顔を模した太陽が描かれているのです。そんなんも描いちゃうぐらい、イスラムの掟すっ飛ばしちゃうぐらい、王様が権力を持ってたという誇示らしいです。

 

ウズベク料理に馴染んできた

サマルカンドブルーを心ゆくまで堪能した後は、レギスタン広場の東側の歩行者天国北へ。タシュケントというレストランでお昼ごはんにしましょう。

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あーいちいち可愛い。

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今日はウズベキスタンの伝統的なスープとにんじんサラダ、それから待望のサマルカンドナンです!スープは野菜沢山で美味しかった!油分すごいけど。それからナンはもっちもちのカリカリふわふわ。インド料理でナンは食べたことあるけど、それよりもっと固めでパンっぽい感じ。

 

ウズベキスタン料理、来る前は口に合うか不安でしたが全く問題無しです。ただここでも確信している。鶏肉とジャガイモは絶対裏切らない。

 

ビビハニムモスクへ

かつては中央アジア最大と言われていたモスクへ。今は使われておらず、ところどころ朽ちています。

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それでも一見の価値有り。素晴らしい装飾です。

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どうやったらこんな美しいものが作れるのか。こんな装飾が思いつくのか。不思議。

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高かったので買わなかったけど繊細な木の細工。色遣いがさすがウズベキスタン。20ドルは高くない?観光地価格?

 

予想はしていたけど長くなってきたので続きは別記事で。サマルカンドたーのしー!

 

 

木の細工のお土産を買えば良かったとちょっと後悔中…可愛かったんだ…