マレーシアにもあるブルーモスク
クアラルンプール2日目。今日はモスク巡りです!
伝統美のブルーモスク
まずはブルーモスクから。パサール・スニ駅からシャー・アラムの街に行く750番のバスに乗ります。電車+タクシーで行くルートもありますが、バスだとモスク近くのバス停で降りたら良いだけなので楽だとか。
バス停。料金は3MYR。80円ぐらいですよ。激安。
バスに揺られて1時間弱の道程。私以外にも何人かモスクに向かう観光客がいました。
まだ9時なので人も少なく、ゆっくり乗れて良いですね、バス。陽射しが気持ち良い。
きもち…いい…
きもち…い…
ハッ
痛恨の居眠り!!
周りを見渡すと観光客が全員いなくなってる。オロオロしながらムスリムの女の子達に
「モスク…ブルーモスク…」
と問いかけると、
「えっもう過ぎちゃったけど」
「次で降りて、あっちの方向に歩きなさい!」
とのこと。良かった、まだ寝過ごしてそんなに経ってないみたい。
ありがとー、とバスを降りて、言われた方向に5分ぐらい歩くと…
見えてきたー!ブルーモスク!
良いですね!この距離があるからこそ、モスクの大きさがわかる!そして段々近付いていく感じ、まるでゲームの世界!
バスを寝過ごしたからこその経験ですね。とか言ってみる。
結局バスを降りてから15分程で着きました。
入口で名前、国名を書き、ローブを借ります。そしたらしばしここで待てぃと係のおばさま。言われるがままにベンチで待ちますが…
5分10分経てどもモスクの中に入れてくれない。どうやらガイドさんに付いて貰って入る必要があるらしく、ある程度の人数が揃わないとスタートしないもよう。
しばらくすると、やっと女性4人組登場。なんという偶然か全員日本人です。日本人ほんとどこにでもいる。
しかし、4人もベンチでしばし待てぃと指示を受けます。えっ5人じゃまだ足りませんか…。
申し訳無いのですが待つのが得意じゃない関西人、係の人に
「私結構長く待ってる。もう入らせて欲しい。いつまで待ったらいいの?」
と要求。
そしたらガイドのおばさん、
「じゃあもうスタートしましょうか。この5人でいきましょう。」
と。やったー!
社会人になって学んだこと。世の中意外と言えばなんとかなる。
いざ、モスク内部へ!
まず最初はこの壁。
トルコから贈られたタイルだそう。
この壁を背景に写真を撮ると良いわよと言われるも、ぼっちなので撮れませーん。他のツアーメンバーが外国人なら気にせずシャッターを頼むところですが、日本人でしかもグループでキャッキャやってるとこにお願いする勇気ない…。
素晴らしい!青と白の世界!
うっとりしてしまうプレイホール。
絨毯もブルー。
ステンドグラスがとっても綺麗。淡い青の光が滲んでいます。
モスクの一角で結婚式をやっていました。しかも2組の合同らしい。
何故かこの後あなた達もお祝いを言ってあげて!と言われて、一緒に記念撮影まですることに。新郎さんがデレッデレで羨ましかったのはここだけの話。いつか私も神社で結婚式を挙げたら、居合わせた外国人観光客と写真を撮ろうと思います。
入口に戻ってきて見学終了!
イスラム建築は色遣いもバランスも素晴らしい。ミナレットと呼ばれる尖塔がドームの周りに配置されるこのデザインが私的No. 1です。
長くなったので本日2つめのモスクは別の記事で。居眠りとツアーで思わぬ時間ロスをした私が取った行動とは!?
お読み頂いた方、ありがとうございました。